マレーシアにて第2回目ユーザー会を開催

2024年12月5日、マレーシアの子会社「NEOREKA ASIA」は、第2回目となるユーザー会を開催しました。今回のイベントには、22社から45名以上の参加者が集まり、大盛況となりました。

今回のユーザー会では、desknet’s NEO V8.6最新バージョンアップのご紹介、新AI製品「NEOPORT」のご紹介、成功事例の共有、参加者同士のネットワーキングセッションが行われました。
特に成功事例の共有セッションでは、実際にdesknet’s NEOを活用してデジタルトランスフォーメーションを実現した3社が登壇しました。

成功事例の共有

マレーシア投資開発庁（MIDA）

マレーシア投資開発庁（MIDA）のITディレクターであるTs. Norhizam Ibrahim氏は、国内外の投資を管理するアプリを、AppSuiteを活用してわずか6カ月で開発した事例を紹介しました。同庁では現在、投資データを一元化するために、このアプリを各州の投資関連機関にも展開しています。

TD Furniture Square Sdn. Bhd.（家具メーカー）

TD Furniture Square Sdn. Bhd.のWong Kok Hoon社長は、desknet’s NEOの標準機能を活用してオフィスと現場のコミュニケーションを改善し、AppSuiteを用いて生産計画をデジタル化した事例を発表しました。また、同社は現在AI技術を導入し、マレーシアの家具製造業で初のスマートファクトリーを目指していると述べました。

Courts (Malaysia) Sdn. Bhd.（株式会社ノジマ子会社）

Courts (Malaysia) Sdn. Bhd.のHead of ITであるDharmentrah Muniandy氏は、desknet’s NEOを導入することで、マレーシア全土の47店舗（合計650ユーザー）の紙ベースの業務を1年未満でデジタル化し、コミュニケーションを改善した成功事例を紹介しました。さらに、紙ベースの業務を1週間以内でデジタル化できる利便性についても強調しました。

特別ゲストスピーチ
NEOREKA ASIAのアドバイザーであるTan Sri Dr. Ahmad Tajuddin Ali氏は、「desknet’s NEOは使いやすさ、迅速な導入、柔軟なカスタマイズ（ノーコード）に優れており、特に中小企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する製品です。その存在意義は単なる販売にとどまらず、業界全体の競争力向上に寄与し、ひいては経済全体にも貢献するものです」と語りました。

NEOREKA ASIAは、次回のユーザー会を2025年5月に開催する予定です。今回はさらに多くの参加者を迎え、より充実した内容での実施を目指します。